知らずに触ると不具合の原因になります【2026年版】
はじめに
Windows 11 25H2。
一見すると安定しているように見えますが、
“設定次第で不具合を呼び込む” バージョンでもあります。
最近多いトラブル:
- 無限再起動ループ
- WPA3だけ接続できない
- 「接続済みだがインターネットなし」
- ログイン直前でSENSエラー
- 更新失敗(0x800f0983 / 0x800f0991)
実はこれ、
設定がトリガーになっているケースが少なくありません。
今回は、
25H2で “やってはいけない” 設定を5つ紹介します。
① 高速スタートアップをオンのままにする
❌ なぜ危険?
高速スタートアップは「完全シャットダウン」ではなく、
ハイブリッド休止状態です。
25H2では、
- 更新後の初期化失敗
- ドライバの不整合
- 再起動ループ
の原因になることがあります。
特に、KB更新直後は相性が悪い。
✅ 推奨
オフにする
コントロールパネル
→ 電源オプション
→ 「電源ボタンの動作を選択」
→ 高速スタートアップのチェックを外す
② 配信の最適化を「インターネット上のデバイス」にする
❌ なぜ危険?
Windows Updateが
他人のPCとP2P通信します。
問題:
- 通信増大
- 帯域圧迫
- トラブル時の切り分け困難
- 不安定な更新取得
25H2は更新まわりが不安定な時期。
余計な変数は減らすべきです。
✅ 推奨
- ローカルネットワークのみ
- もしくはオフ
企業環境では特に重要。
③ Wi-Fiアダプターの「電力の節約」をオンにする
❌ なぜ危険?
25H2では、
- WPA3接続失敗
- スリープ復帰後にWi-Fi消失
- DHCPリース取得失敗
といった症状が報告されています。
電源管理が有効だと、
スリープ復帰時にネットワーク初期化が破綻するケースあり。
✅ 推奨
デバイスマネージャー
→ ネットワークアダプター
→ 電源の管理
→ チェックを外す
④ 更新を即日全適用する
❌ なぜ危険?
25H2の2月更新(KB5077181)は
- WPA3不具合を修正
- しかし無限再起動ループ報告あり
という、**“修正と副作用が同居”**する状態でした。
Windows Updateは
出た瞬間が一番危険なことがある。
✅ 推奨
- 個人 → 数日様子を見る
- 企業 → リング展開(検証→IT→全体)
⑤ メモリ整合性(Core Isolation)を安易にオフ
❌ なぜ危険?
アプリが入らないからといって
安易にオフにするのは危険。
セキュリティが低下します。
ただし:
- 古いドライバ
- 一部ソフト(Adobe系含む)
との相性問題は確かにある。
✅ 推奨
- まずドライバ更新
- どうしても必要な場合のみ一時オフ
- 恒常的オフは避ける
まとめ
25H2は悪いバージョンではありません。
ただし、
| やってはいけない | 理由 |
|---|---|
| 高速スタートアップON | 更新後不整合 |
| 配信最適化インターネット | 更新不安定化 |
| Wi-Fi電源節約ON | DHCP/WPA3不具合 |
| 即日全適用 | 未検証リスク |
| メモリ整合性安易OFF | セキュリティ低下 |
最後に
不具合の多くは、
「Windowsが悪い」ではなく
設定とタイミングの問題です。
25H2を安定させるコツは、
- 余計な自動化を減らす
- 電源管理を疑う
- 更新は段階的に
これだけで、トラブル率はかなり下がります。
