【2025年版】PDF編集ソフトの選び方|無料・安価・高価ソフトの徹底比較と使い分け術


✅ はじめに|PDF編集は「無料」「安価」「高価」どれを選ぶ?

ビジネスでも個人利用でも、今やPDF編集は当たり前の作業。

でも実際…

✔「無料でどこまでできるの?」
✔「ソースネクスト製は使える?」
✔「やっぱりAcrobat Proが最強?」

本記事では、無料/安価/高価の代表的なPDF編集ソフトを、メリット・デメリット込みで比較します。


① 無料ソフト代表:CubePDFシリーズ(日本製)

🔹 主な製品:

  • CubePDF:PDF作成・パスワード保護
  • CubePDF Utility:ページの並べ替え・削除・結合
  • CubePDF Page:ページ操作に特化
  • CubePDF ImagePicker:画像の取り出し
  • CubePDF Professional(一部有料)

✅ メリット:

  • 日本語UIで初心者でも扱いやすい
  • インストールだけで使える・登録不要
  • ページ編集・パスワード制限など基本はすべて無料で可

❌ デメリット:

  • 本格的なテキスト編集や注釈挿入は不可(Professionalは有料)
  • UIがやや古め
  • 書類の再レイアウトには不向き

✅ CubePDFシリーズの違いとおすすめ用途

CubePDFは1つのソフトではなく、用途ごとに分かれたツール群です。以下にまとめました。

製品名主な用途無料/有料機能概要
CubePDFPDF作成・変換無料印刷からPDF変換/パスワード・印刷禁止などの制限設定も可
CubePDF Utilityページ編集無料ページ削除・並べ替え・結合・分割などをGUIで操作
CubePDF Pageページ単位のPDF処理無料指定ページの抽出・削除・並び替えが簡単にできる
CubePDF ImagePicker画像抽出無料PDF内の画像を一括で保存
CubePDF Professional高度編集(文字・注釈・透かし)有料Acrobat並の機能/商用利用にも◎

🔗 公式ページ: https://www.cube-soft.jp/


✅ 無料でできる!PDF編集の主な用途別おすすめツール

目的推奨ツール無料?備考
Word・ExcelなどからPDFを作成したいCubePDF印刷機能から変換できる
ページの削除・結合・並び替えCubePDF Utility/Pageページ操作に特化した無料GUIツール
PDFをパスワード付きで保存したいCubePDFコピー・印刷禁止などの制限も可能
PDFの中身(画像)を取り出したいCubePDF ImagePickerプレゼン資料などから抜き出す時に便利
内容そのものを編集(文字修正)したいAcrobat Pro/CubePDF Professional❌(有料)レイアウト崩れなく編集するなら有料が◎

② 安価ソフト代表:ソースネクスト「いきなりPDF」シリーズ

🔹 主な製品:

  • いきなりPDF BASIC/COMPLETE/EDIT/STANDARDなど
  • 買い切り型(例:3,000円〜7,000円)

✅ メリット:

  • 日本語対応&オフラインで使える
  • ページ編集・文字修正・パスワード設定など幅広く対応
  • サポートあり/企業でも導入実績あり

❌ デメリット:

  • UIが古めで動作がやや重いことも
  • OCR機能は非搭載(画像PDFは編集不可)
  • 更新頻度が少ないため新OSとの相性に注意

✅ 主な違い:いきなりPDF Standard vs Complete

機能/製品StandardComplete
PDF作成(Wordなどから)
ページの削除/挿入/結合
文字・画像の編集(テキスト修正)
PDFからOfficeファイルへの変換(逆変換)
パスワード設定・印刷制限
注釈(マーカー/コメント)
しおり・リンク・スタンプ
複数ファイルの一括変換・処理
PDFファイルの圧縮

✅ 各製品の特徴

  • Standard(スタンダード)
    → 主にページ操作やセキュリティ設定が中心。編集というより、組み立てや分割用途に強い。
    → 価格は安価でコスパ重視の方向け。
  • Complete(コンプリート)
    → テキスト・画像編集や注釈、Office変換や一括処理などの高度機能をフル搭載
    → PDF業務が多い人や、Acrobat Proの代替として使いたい人向け。

✅ 結論:どちらを選ぶべき?

利用シーンおすすめ
PDFの閲覧・結合・分割・保護が中心✅ Standard
テキスト修正/業務レベルの変換や注釈が必要✅ Complete

③ 高価ソフト代表:Adobe Acrobat Pro(サブスク制)

🔹 主な特徴:

  • 月額1,738円〜(個人)/法人向けはTeamライセンスあり
  • PDF業界の標準ツール/すべての編集・変換機能を搭載

✅ メリット:

  • テキスト・画像・注釈・しおり・リンクなど完全編集
  • 高精度OCR対応/紙文書の検索可能化もOK
  • 法人導入/電子署名/一括バッチ編集も対応

❌ デメリット:

  • 月額制でランニングコストがかかる
  • 機能が多すぎて初心者にはやや難しい
  • PCスペックによっては動作が重く感じることも

✅ 比較まとめ|どれを選ぶべきか?【比較表】

機能/特長CubePDF系(無料)ソースネクスト(安価)Acrobat Pro(高価)
費用0円買い切り3,000〜7,000円月額1,738円〜
テキスト編集❌(Pro除く)△(できるが不完全)
ページの編集
OCR(画像→文字)◎(高精度)
パスワード・印刷制限
サポート/法人向け△(なし)◎(導入多数)
オンライン署名/電子印鑑

✅ まとめ|使い方に合わせて最適なPDFツールを選ぼう

あなたの用途おすすめ
月1回、ページ編集だけでいい✅ CubePDF Utility/Page(無料)
ときどき修正や変換もしたい✅ ソースネクスト「いきなりPDF EDIT」
仕事で毎日使う・電子署名も必要✅ Adobe Acrobat Pro 一択

ソースネクスト | いきなりPDF Ver.12 COMPLETE  (最新版) | PDF作成・編集・変換ソフト | Windows対応

お手頃で買い切りなのでこちらは結構おすすめではありますが

こだわりがなければフリーでもいいと思います

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