カフェや空港、ホテルなどで無料の公共Wi-Fiを使えるのは便利ですが、セキュリティリスクも潜んでいます。
悪意ある第三者に通信を盗み見られたり、アカウント情報を抜き取られたりする危険があるのです。
この記事では、公共Wi-Fiを利用する際の注意点と安全な接続方法を初心者にもわかりやすくまとめます。
Contents
⚠️ 公共Wi-Fiの注意点
- 暗号化されていないWi-Fiは通信内容が盗み見られる可能性あり
- 偽のWi-Fiアクセスポイント(SSIDが本物そっくりな悪意あるAP)に接続するリスク
- 自動接続設定で勝手に危険なWi-Fiに繋がることも
- パスワードが不要なWi-Fiは特に危険度が高い
✅ 安全に使うためのポイント
1️⃣ HTTPSのサイトを利用
ブラウザのURLが https://
で始まるサイトのみ利用。暗号化されていないHTTPサイトは利用を避ける。
2️⃣ VPNを使う
VPN(仮想専用ネットワーク)を使えば通信が暗号化され、安全性が格段に高まります。
無料VPNはリスクもあるため、信頼できる有料VPNがおすすめ。
3️⃣ ファイル共有機能はオフ
Windowsの「ネットワークの場所」をパブリックに設定し、共有機能をオフにする。
4️⃣ 自動接続を無効化
「既知のネットワークに自動接続」をオフにし、利用する時だけ手動で接続。
5️⃣ アプリやOSを最新に保つ
脆弱性を狙った攻撃を防ぐため、常に最新のセキュリティアップデートを適用。
💡 公共Wi-Fiを使うときにおすすめの接続方法
- できればモバイル回線(テザリング)を優先
- どうしても公共Wi-Fiを使う場合はVPNを必ずON
- 金融機関やECサイトのログインは避けるのがベター
まとめ
- 公共Wi-Fiは便利だが盗聴・偽AP・自動接続リスクに注意
- 安全に使うにはHTTPS・VPN・共有OFF・自動接続OFFを徹底
- 大事な操作はモバイル回線やテザリングを利用するのが最も安心
✅ ちょっとした工夫で、公共Wi-Fiも安全に活用できます。
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