☁️ Googleドライブ vs OneDrive vs Dropbox 徹底比較【2025年版】

✅ はじめに

在宅ワークや副業で必須のクラウドストレージ。
代表格は Googleドライブ / OneDrive / Dropbox の3大サービス。
この記事では 無料容量・料金・使いやすさ・おすすめ用途 を比較して、最適な選び方を解説します。


1. 基本情報(2025年8月時点)

サービス無料容量有料プラン料金(目安)特徴
Googleドライブ15GBGoogle One 100GB:月額250円~Gmail/Googleフォトと共通容量
OneDrive5GBMicrosoft 365 Personal(1TB+Office付):月額1,490円Officeと強力連携、Windows標準
Dropbox2GBPlus(2TB):月額1,500円前後シンプルで信頼性高い

2. 使いやすさ比較

Googleドライブ

  • ✅ GmailやGoogle Docsと完全連携
  • ✅ スマホアプリが軽快、共有リンク作成が簡単
  • ⚠️ 無料15GBは Gmail添付ファイルGoogleフォト と共通なので消費が早い

OneDrive

  • ✅ Windowsに標準搭載(エクスプローラーに統合)
  • ✅ Office(Word/Excel/PowerPoint)と自動保存連携
  • ✅ Microsoft 365契約で1TBつき、コスパ最強
  • ⚠️ 無料5GBは少なめ

Dropbox

  • ✅ 共有リンクの権限管理が直感的(パスワード/有効期限設定)
  • ✅ 動作が軽く、ビジネス利用で根強い人気
  • ⚠️ 無料2GBはほぼお試し用
  • ⚠️ 料金プランは他より割高

3. ビジネス用と家庭用の違い

🏠 家庭用(個人向け)

  • 主な利用:写真、動画、文書ファイルの保存・共有
  • 契約単位:個人アカウント(@gmail.com、@outlook.comなど)
  • 特徴:
    • Googleドライブ → Gmailやフォトとの連携が便利
    • OneDrive → 個人アカウントで1TBが低価格で利用可能
    • Dropbox → 簡単共有用に利用(容量は少なめ)

👉 家庭用は「安く・簡単に・プライベートで使う」ことが目的


💼 ビジネス用(法人向け)

  • 主な利用:社内外の共同作業・セキュリティ強化・ユーザー管理
  • 契約単位:会社ドメインで一括契約
  • 特徴:
    • Google Workspace(旧G Suite)
      → Googleドライブに加え、Gmail・カレンダー・Meetを包括
    • Microsoft 365 Business
      → OneDrive 1TB+Teams+Officeアプリが含まれる
    • Dropbox Business
      → 大容量ストレージ、アクセス権限の詳細設定、監査ログ

👉 ビジネス用は「複数ユーザー管理」「セキュリティ」「共同編集」が重視される


4. 無料と有料の違い

🆓 無料プラン

  • 容量制限あり(Google 15GB、OneDrive 5GB、Dropbox 2GB)
  • 機能制限あり(高度なアクセス権限設定・バージョン管理が弱い)
  • 個人利用なら十分だが、仕事や大容量利用には不向き

💰 有料プラン

  • 容量が大幅に増える(100GB〜無制限)
  • 追加機能:
    • Google One → ファミリー共有、VPN機能付き(上位プラン)
    • Microsoft 365 → 1TB OneDrive+Officeアプリ+Teams
    • Dropbox Plus/Business → 高速同期、詳細な共有権限管理
  • サポートも手厚く、ビジネス利用で必須

5. 利用目的別おすすめ

利用目的無料プラン有料プラン
家庭での写真・文書保存Googleドライブ(15GB)Google One(100GB~)
学生・Office利用中心OneDrive(5GB)Microsoft 365 Personal(1TB+Office)
外部と簡単にファイル共有Dropbox(2GB)Dropbox Plus(2TB)
法人での共同編集・管理Google Workspace / Microsoft 365 Business / Dropbox Business

6. おすすめ用途別

用途おすすめサービス理由
Gmail・Googleサービス利用者GoogleドライブGmail・カレンダーと自動連携
Office中心(Word/Excel/PowerPoint)OneDriveMicrosoft 365に統合、保存がスムーズ
大容量を安定共有したいDropbox軽快&シンプル、外部とのファイル共有に強い
コスパ重視で1TB使いたいOneDriveMicrosoft 365に含まれるため実質最安
複数端末で資料を常時確認Googleドライブ / Dropboxモバイルアプリが使いやすい

7. セキュリティ比較

  • Googleドライブ:2段階認証、暗号化あり
  • OneDrive:個人用Vault(PINで保護された特別フォルダ)搭載
  • Dropbox:共有リンクのパスワード・有効期限設定が強み

8. まとめ

  • Googleドライブ → Gmailユーザー・スマホ中心の人向け
  • OneDrive → Office中心・コスパ重視派に最適
  • Dropbox → ビジネスでの大容量共有・外部コラボに強い

👉 個人利用なら OneDrive(Microsoft 365込み1TB) が最もコスパ良し。
👉 Gmail派は Googleドライブ、外部とのやり取りが多いなら Dropbox が安心。

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