WiFiがつながらない、切れる時に試すPC側で出来る事

相談事

無線(WiFi)につなぐと遅い時や、繋がらない時がある 

WiFiが切れている  なんとかしてほしい

なすび

無線LANの問題は面倒ですよね 

仕様です!そんなもんです!

とは中々伝えられないので

下記の事だけやって

これが限界ですと私は伝えてます

これで改善しなければわかりません きっと本体か無線APまたはルーターが悪いのでしょう(笑)

今回はクライアントPC側のみでやる設定作業です

ルーターまたはAP側の設定は触りません

目次

1.HDDまたはSSDが省エネに入らないようにする

当然ですが電源がスリープに入るとWiFiは切れます

しかしスリープとはべつにHDDの電源を切る設定もあります

そこを無効にします

①コントロールパネル⇒電源オプションを開きます

②電源オプションを開けたら ☑の入っている方のプラン設定の変更を選択します

③『詳細な電源設定の変更』を選択

④ハードディスクの『次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る』をバッテリー駆動、電源に接続共に『0』に設定するで完了 この画面のままで下に続く

2.無線のアダプターが省エネに入らないようにする

PC内部に無線の電波などを受け取る装置のようなものが付いています

これが省エネに入ると 無線の電波を切ります 

省エネの観点からしたらいいのですが迷惑なので設定を変えていきましょう

①上記の設定の画面の下にスクロールしていくと『ワイヤレスアダプターの設定』があります

『省電力モード』のバッテリー駆動、電源に接続共に『最大パフォーマンス』に設定する

3.無線のアダプターが電源OFFしないようにする

上記の設定と同じような事です

PCがシステム上で必要ないと判断したときは自動的に電源を切ってしまう機能なんですが

必要か必要でないかはこちらで決めたいのでこの設定もOFFにします

①コントロールパネル⇒『ネットワークと共有設定』を選択する

②この画面の『アダプターの設定の変更』を選択する

③『WiFi』と表示されているマークをダブルクリックする

④『プロパティ』を選択する

⑤『構成』を選択する

⑥『電源の管理』の『電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフに出来るようにする』の☑を外す

4.DNSにパブリックDNSを追加してみる

DNSていうのは名前解決してくれるサーバーです

このDNSサーバーによって速度が変わったりします

なのでここにもう一つ別のDNSを追加してみたらつながりやすくなるかもしれません

ここで追加するのはパブリックDNSです

パブリックDNSとはインターネットにさえつながっていたらだれでも利用できるDNSサーバーです

今回はGoogle社が運営するパブリックDNS『8.8.8.8』を使用します

パブリックDNSにも色々種類はあります

自分の会社が契約しているプロバイダーのDNSが速い場合もあります その時はパブリックDNSは逆効果な場合もあります

なすび

DNSは知らない人にとっては難しいことなので調べてみてください

イメージ的には

通訳する人(サーバー)みたいな感じです(ちょっと違うかも)

英語を日本語に通訳みたいなイメージで

英語がわからない日本人は通訳を通して喋りますが

この通訳の人の能力が低いと 当然コミュニケーションを取るのが遅くなりますよね

この通訳をもう一人増やしてみよう みたいな感じです

①まず今現在のDNSを確認します

②画面左下のWINDOWSマークを右クリック

③ファイル名を指定して実行を選択

④『cmd』と入力してOKを選択する

⑤この黒い画面に 『ipconfig /all』と入力する

⑥下にズラッと英語が表示されるので 

『Wireless LAN adapter Wi-Fi』を探しす

そこの欄のDNSサーバーの欄をさがして書いてある数字をメモする 

下の画像では(例:192.168.1.1)です

⑦メモしたらコントロールパネル⇒『ネットワークと共有設定』を選択してこの画面の『アダプターの設定の変更』を選択する

⑧『WiFi』と表示されているマークをダブルクリックして、『プロパティ』を選択する

⑨『インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)』をダブルクリックする

⑩『次のDNSサーバーのアドレスを使う』にチェックを入れる

先程メモした数字を上の段に入力 下の段に8.8.8.8を入力する

OKを選択する

番外編1 ローミング設定を変える(APが複数台あって移動したときに切り替わらない時)

例えば1Fと2FにWiFiがある状態で1Fで使用していたPCを2Fにもっていくと切り替わらない時とか1FのWiFiにつなぎっぱなしで変わらない時とかに設定してみる項目です

別のWiFiに切り替えるレベルを決める設定です

1つしかAPが無いパターンあればこの設定は無視してください

この設定は例えば1Fと2Fの中間でもし作業する時などにはお勧めしません

ローミングしようとするのですがどっちのWiFiに繋ぐべきなのか判断できない可能性があるからです

①上記で行った手順でWiFiのプロパティまでいき、『構成』を選択します

②『詳細設定』の『ローミングの積極性』を選択して 『5.最高』を選択する OKを選択する

番外編2 WiFiを5Gzを優先してみる

WiFiの通信規格は2種類あります

2.4Gzと5Gzです

例 SSID:Buffalo-A-2192 →5GHz

例 SSID:Buffalo-G-2192 →2.4GHz

同じように見えてAとGで違います

最近では同じSSIDでも自動で2.4と5Gzを切り替えてくれるAP機(WiFi)もあります

特徴としては簡単に

5GHzの方が速いが近くしか電波が飛ばない

2.4GHzの方が遅いが遠くまで電波が飛ぶ

なすび

APの機械が近くにあるのであれば5Gzでつなぎたいですよね

遠くで作業するのであれば2.4Gzじゃないと厳しいです

①『ローミングの設定』と同じ場所に設定するところがあります

番外編2の補足 現状が何GHzでつながってるかの確認方法

①右下のWiFiのマークを右クリックしてください

②Windows11ならば下の画面になるので、WiFi電波マークの横にある『>』マークを選択

Windows10の方はここは無視してください

③今現状つながっているWiFiのマークを選択して『プロパティ』を選択する

④画面が開いたら下までスクロールしていきます

⑤『ネットワーク帯域』を確認する 現状が何GHzがわかります

1件のコメント

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